「武藤文雄のサッカー講釈日記」2月14日分に

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思わず唸る。自分としてもあのイラク戦には落胆して日記には一言も書きませんでした。俺は日本に
生まれたサッカー好きで、もちろん日本代表も応援していて、それであのＷ杯予選の一つ前の試合で
あの低レベルの試合を見せられて、どうしようもない気持ちにさせられたから。でも見捨てちゃダメ
なんですね。俺たちが日本代表を見捨てたらダメなんですね。だから武藤さんが書いているように応
援しよう。応援するしかない。応援して、それでも今の代表が結果を残せなかったらその時こそ、今
の監督を更迭し(個人的にはそうなったら日本サッカー界にもう関わらない方がいいと思う）、その
監督にこだわった協会の人間を断罪する。でも俺はそんな事はしたくない。今の代表に、勝って欲し
い。それが安易なナショナリズムであったとしても。