ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾと私、2

サッカーとかを愛する馬鹿な男のページ。

ジーコ日本代表監督退任問題を真面目に考えてみる。

今までジーコの事を色々と揶揄してきましたが、実は消極的解任派というかなんというか、確か
にジーコに任せとくと確実に日本代表は2006年にドイツにはいけないと思っているのです。です
がだからと言って今ここでジーコを解任し新しい監督を招聘したとしてチームが完全に生まれ変
わりドイツに切符を手に出来る、と簡単には思えなくて・・・。正直オシムに今の日本代表を見
て欲しくないし。俺はオシムには市原というチームをもう少し見て欲しいって言う気持ちの方が
強いんですよ。オシムによる市原というチームを押し上げる力こそが日本のサッカー界の未来に
は有用だと思うんです。少なくともズタボロになってしまった日本代表を修正する行為よりは。
じゃあどうするんだよ? と聞かれるとそれこそお前はサッカーファンか? 日本代表の事好き
じゃないのかよ? と糾弾される事を承知の上で書きますと、ジーコのまま苦い敗北を味わって
もいいんじゃないか、と思ってます。そこからもう一度立ち直るのも一つの手ではないかと。確
かにワールドカップに出られないのはつらいです。ただ二回連続出場という甘い果実を食べた今、
泥水飲んでそれをバネにする、というのもこれからの日本サッカーにとって決して良くない事で
はないと判断します。ただ最初に戻りますがジーコがこのまま監督をやって日本が強くなるとい
うことはないと思います。

で、結論としては「オシム等、今監督業をやっている人間(代表とかクラブとかは関係なく)を
ジーコの後釜に据えるのは反対。立場がフリーな優秀な人間を後任にするのには反対はしない。
ただ後任人事に関しては川渕会長の独断で決めるのは勘弁して欲しい」と言う事です。甘ちゃん
な意見かもしれませんが。