劇場版まどマギ観てきました(6日ぶり二回目)
という訳で今日は時系列的に感想をつらつら書いていこう。俺的解釈も入れておくので突っ込んで欲しい。
・もう各地で言われてますがこの作品は各所で色々と回る。回りまくり。回るといえば円、円といえば円環の理、と言う意味だと思うのですが。確かにほむらが円環の理からキュウべえから隔離された存在だと判明してから回る構造が極端に減るんですよね。そして最後には何も回らなくなる。うむ。
・と言うか最初の遠景のビル群から意識してみるとすごい違和感が。イヌカレー空間に騙されて気付かなかった…。
・スタイリッシュマミさんおっぱい。
・杏子の下半身は相変わらずだらしなくて最高ですね!
・ドヤ顔で指輪を見せるほむらウザ可愛い。その後の全員集合でオドオドしてるのがまた可愛い。
・変身シーンのダンスは、
マミさん:フィギュアスケート
杏子:フラメンコ
さやか:ブレイクダンス
ほむら:ジャズダンス
まどか:アイドル風振り付け
と言う解釈でいいのかしら? ジャズダンス自信なし。
・というか仁美のナイトメア戦はスタイリッシュでポップでキュートでサイケでいい。
・というか戦闘シーンなのに皆悲壮感なしで楽しそうに戦ってる。本編とは大違い。
・マジカルバナナシーン、机にだらけてやる気なさそうでほむらの時にノリノリになる杏子可愛い。
・ほむ杏もありだよねー、バスのシーン見ると。俺も杏子に「オイ待てコラー!」って言われたい。
・というか杏子のシャフ度約90度や!!
・マミさん対ほむらはやっぱりカッコイイ。途中でほむらに巻きついたリボンを省略したのは正解だなー。
・さやかちゃんドヤ顔ドヤ顔ドヤ語り。カッコイイ。
・まどかがほむらの髪を三つ編みにするシーンはすごくいい。もうツイッターとかで語られちゃってるけどあれは今の世界と本当の世界、まどかと過ごす世界と過ごせない世界を表現しているのね。セリフで表現することがどうしても多くなってしまうこの映画では際立つ「語らない表現」。
・ほむらのブラックリトルドレス可愛いよね。
・ほむらが自分の正体を気づくシーンでついに回る表現が少なくなっていきます。回ることを止めて崩壊していく世界。
・っていうかキュウべえさん、この作品の最大のヒールから滑り落ちていく始まり。
・そしてほむらが本来の意味で魔女になることを決意するシーンでワルプルギスの夜の使い魔っぽいのが出てきますね。ちなみにその魔女本体もワルプルギスの夜に似てる気がするけど、ワルプルギスの夜ではない。つまりこの時点でほむらはワルプルギスの夜と同等の力を持っていた? そう考えると最後のどんでん返しもすごく納得がいく。
・もう戦闘シーンは杏子とさやかが切ない。すごく切ない。隣のお姉ちゃん魔女戦で泣いてたわ。
・本当のクライマックスは言うことないなあ。もうほむらの語りは一度見ていてもドキドキする。キュウべえさん、単なる小悪党からも滑り落ちる…。まあ宇宙を改変した「悪魔」の前じゃあ型なしよね…。
・全てを決意したほむらは誰がなんと言おうとカッコイイ。
・つまりこの作品は「すべての魔法少女を救うと決めたまどか」と「たった一人の日常を守ると決めたほむら」の構造になったわけよね…。
・最後のボロボロのキュウべえが哀れだ…。
以上です編集長! …来週もう一回見に行くかも…。