阿武典子、三度目の正直で金メダル。
阿武典子に関して言えば世界選手権では勝てるものの、オリンピックでは何故か一回戦負けを 続けてしまった不遇の人だったんですが、準決勝の9分以上の死闘、そして決勝のポイントで リードしながらきっちりすっきり一本勝ちを決めるという素晴らしい戦い方で金メダル。心の 底からおめでとうございますと言わせていただきます。本当に素晴らしいJUDOではなく柔道を 見せていただきました。 逆に井上康生は凄く残念な結果に。個人的には全ての日本人選手の中で一番金メダルに近いと 思っていたのですが・・・。メンタル面に問題があったんでしょうか。残念ですがこれで全てが 終わりだとは思って欲しくないです。次に何を目指すかは俺には分かりませんけれども。