ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾと私、2

サッカーとかを愛する馬鹿な男のページ。

コミックビーム 三月号 祝通算100号

つまり俺はこの漫画雑誌を100冊買ってきたという事な訳で。前身のアスキーコミックも創刊から
買っていたので実質的にはそれ以上か。いや本当にめでたいです。実際月刊誌で100号まで発行出
来たのってどれぐらいなのかは知りませんが、同時期に出たマニア系漫画雑誌がほとんど生き残っ
てない(一号で潰れたり出版社自体がもう無かったり)事を考えると危ない危ないを言われつづけた
ビームがここまで来たのは、付き合ってきた自分としても感慨深いですよ。もちろんこの雑誌が面
白いから買い続けてきた訳ですが。面白くなけりゃ買い続ける理由なんて無いですから。どこかで
「ビームを読んでいる自分」が好き、って言う理由もあるとは思いますけれども。

とりあえず今号は表紙と、付録のブックカバーと、奥村編集長の序文と、他出版社の漫画雑誌の編
集者からのコメントが秀逸かつ馬鹿馬鹿しい。特にコメントを送っている漫画雑誌が(奥村編集長も
言っていますが)今のオタク業界の主流から微妙に、もしくは大幅にずれている所からばかりで、
新しくビームの親玉になった角川系からはどこからも送られていないつーのがいかにもで笑ってし
まいました。角川が親会社になったことでビームの存在を危ぶむ人もいますけれども、逆にこうい
う雑誌だからこそ生き残るような、そんな気がしないでもないです。あ、もちろん漫画も面白いで
すよ。つーわけで「読もう! コミックビーム!」