あー今回もロッカールームに関してですよ。今のミランの悪い状況だったり先日のポウルセンにやった
勝鬨の事とか書いてあると思ったんですが。あえて避けたのかな? 相変わらず面白いですけどね。今
回は印象に残った事を転載で対応。
はっきりいえば、カルチャトーレとしてよりも、ひとりの人間として認められる方がずっと大事だと俺
は思ってる。誰からだってそうだけど、とくにチームメイトからはそういう風に評価されたいよ。
ピッチに立った時の俺は、いいプレーをする事も、酷いプレーをする事もある。でも、人間としての俺
はいつだって同じひとりの人間だ。引退してから、あいつは駄目な選手だって言われるのは構わない。
だけど、あいつは酷い人間だったなんて絶対に言われたくないからな。それを肝に銘じて、行動してい
るね。
深いなあ。逆にこういう事を思っているからこそ、友人も多いし評価も高いのではないでしょうか。で
もそれでああいう行動に出たりきつい言葉とか出てくるの? という人にはこちら。ミランで六年間過
ごした事が、自身への成長に繋がっていると書いた後に、
いまではもう、自分の考えを口に出したり、素のままの自分をさらけ出して振る舞う事に、不安とか恐
れとかそういう感情を持たなくなった。以前は、なにか言う時にはよく考えてからそうしたもんさ。で
も今は、時に間違った事を言ってるかもしれないけれど、発言そのものを躊躇しなくなったんだ。すべ
てよかれと思って口に出してるって確信が、自分の中にあるからさ。
ただ、正直言って、俺は自分がリーダーだなんて思った事は一度も無い。リーダーっていうのは、まわ
りの人間に自然とそう認められるもんだよね。
他人を尊重するけど、妥協はしない。思った事は、率直に口にする。俺は自分をそういう人間だと思っ
てる。たとえ居心地が悪くなろうと、俺は見たまま、思ったままをはっきりと口にする。核心が見えて
るのに、それを言わずにいたり、遠慮したりするのが嫌いなんだ。
だそうで。まあ分かりますよね。実際遠慮の無い台詞とか散々聞いてきたし。何つーかプレイスタイル
と自身の生き方がぶれない人だなあ。そういう所が魅力的だと思うのですがどうか。ポウルセンにやっ
たあの行為もガットゥーゾにとっては自分の感情に従っただけなんでしょうねえ。批判もされましたけ
ど(どこかのページでスポーツ選手としてやってはいけない事、見たいな感じで書かれていたのを思い
出しました)ガットゥーゾにとってはあれが正しい行動だった訳ですね。言い訳も全然しなかったし。
うん、やっぱりプレイスタイルとぶれてないよ。
毎回毎回書いてますが相変わらずの面白さ。ちょっとばっかし読んでみて下さい、とアピールいたします。