ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾと私、2

サッカーとかを愛する馬鹿な男のページ。

赤マルジャンプ 武装錬金ピリオド 感想

と言う訳で遂に完結。分かっていたけれどやっぱり寂しい。毎週毎週ちびちびと感想を書いていた日々が
とても懐かしい・・・。何やかんや言ってここ最近では一番楽しめた少年漫画でした。

で、本編の感想なんですが良くも悪くも大団円。この漫画はこういう終わり方がふさわしいと思うし、逆
に言えばこういう終わり方しか出来ないし、こういう終わり方しか許されない。今思うとこんな所がこの
漫画の弱点だったのかなあ、と。予定調和とはちょっと違うと思うんですけど、この読者の思ってる方向
に間違いなく進むんだけど、それが逆に物足りなさにも繋がってしまうのかも。まあこんな書き方してま
すけどこの終わり方には満足しています。何やかんや言って誰も不幸にならない、これがこの漫画のエン
ディング。うん、これしかありえない。まあでもやっぱり週刊連載できっちり終わって欲しかったですけ
どそれは言わない約束で。まあ唯一の不満としては結局毒島さんの素顔が出なかった事かな! もう和月
先生のいけず! 一コマぐらい出してくれたっていいじゃない! パピヨン配下のホムンクルスを復活怪
人みたく再登場させて毒島さんの素顔無しなんて! あ、でも最終巻には特別読切が載るみたいなんでそ
こで毒島さんの素顔が描かれる可能性が無い訳ではないので期待! つーか頼みます和月先生! まあで
も毒島さんも千歳も最後の最後で武装錬金が使えて良かったですけど。毒島さんの武装錬金の能力は火渡
隊長と愛称が良さそうと言うか多分和月先生はこの二人のコンビネーションを考えてたんだろうな・・・。
千歳の能力は確かに潜入操作に使えそうな能力でした。

つー訳で和月先生はお疲れ様でした。次回新作に期待しております。個人的には週刊少年ジャンプという
場所にこだわらくてもいいんじゃないかなあ、と素人ながらに思ってる訳ですけれどもどこの媒体でも追
いかけていこうかと思っております。まあまだ武装錬金自体も最終巻もありますしドラマCDも出ますし。
ネットの片隅で期待しております。