UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 一回戦 第二節
ミラン 1-0 マンチェスター・ユナイテッド トータルスコア2-0でミランが勝ち抜け 嬉しい。本当に嬉しい。もちろん二回戦に進出できた事も嬉しいですがあのマンUに勝てたことが嬉しい です。しかもゲームプランもほぼ完璧。マルディーニ−ネスタ−スタム−カフーのDFラインも完璧なら ガットゥーゾやセードルフ、ピルロのMF陣も最高の出来。クレスポはもちろん最高。地元のサン・シー ロとはいえここまでの試合されたら誉めるしかないっすよ。個人的感想を言えばマンU移籍希望で戦前騒 がれたガットゥーゾが男の意地を見せたっつーかいつもの守備的な仕事はもちろん攻撃でもいい動きを見 せたのが嬉しいです。つーかマジで上手くなってません、ガットゥーゾ? しかしやはり大きかったのは第一戦でのアウェーゴールでした。言うならばこの2試合の本当の主役はキ ャロル。あの一点が無かったら両チームとも別のプランでこの試合に挑んだでしょうし。点を取るため ファン・ニステルローイとルーニーの2トップで試合に挑んだファーガソン監督の考えは間違いでは無か ったと思うんですが、結果が伴いませんでした。ギグスのシュートが僅かにずれてしまったのが運の尽き だったのかもしれません。それとファーガソン監督は試合後のコメントで全く泣き言を言わなかったのは 流石だと感じました。勝ち方を知っている人は負け方も知っていますな。かっこいいっすよ。 まあだけど今節ではやっぱりチェルシー対バルセロナに話題を持っていかれるのは仕方ないっす。全く持 って予想外のスコア&結果。守備的だ守備的だ言われたチェルシーの速攻による三得点。しかも出場停止 のドロクバや怪我のロッペンの代わりに出場したジョー・コールやケジュマンがアシストですよ。点を決 めたのはグジョンセンにランパード、ダフ。何つーか底力を感じますよ。通常、守備の堅いチェルシーな んでこれでミッション終了と思うところなんですがそこでロナウジーニョですよ。PK決めてあの足止めて フェイント入れてあのシュート。なんすかあれ。ロナウジーニョ異常。変態。すげえ。そして誰もが思わ なかったバルセロナがアウェーゴールで上回るという展開の中、最後はチェルシーのキャプテン、ジョー・ テリーが。いやすごいわこの2チーム。あんまり好きな言い方じゃない「事実上の決勝戦」て表現も認め さる負えない試合でした。チェルシーとは最後まで当たりたくない・・・。試合振りもそうだけど勝者になる ためのメンタリティが怖いです。