ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾと私、2

サッカーとかを愛する馬鹿な男のページ。

11・15DDT観戦記。

初めての生観戦。すげえ面白かった! 以上箇条書きで感想を。

・まず会場へ。普段新宿&歌舞伎町に行かないので新宿FACEの建物が分からず、道は間違ってないはず
なのに、と思い交番で場所を聞いたらその交番の目の前のビルがそうだと判明。コントか!
・試合前に記者会見。DDTが3つ目の飲食業進出。名前は「エビスコ酒場」。新宿に詳しくないので
わからないのであれですがすごくいい場所らしいです。ミツボシもドロップキックも評判いいので
いい居酒屋になりそうです。
・記者会見その2。ストーン・コールド・スティーブ・オースティン主演「監獄島」の日本公開を
記念して高木三四郎社長が特別宣伝部長に。で、11・27に監獄党シチュエーションの試合やる事
決定。10人で殺し合いってどんなプロレスだよ! しかもドロップキック代表として新堂リングアナが
出る事に! マジ切れする新堂さん。そして社長にスタナー食らう新堂さん。可哀想過ぎる……。
でもその後生「Fire」が出来て喜ぶ俺も結構酷い。
・オープニングマッチ。高梨もアントンもマイク上手すぎ。アントンは北の国から好き過ぎ。パーフェクト。
試合中のパーフェクトの観客との掛け合いもある意味パーフェクト。高梨と佐藤は誤爆が多く、最後も
誤爆からイタリアンホースメンの連携からアントンのダイビングフィストドロップでピン。パーフェクト。
・第二試合。松永が悪い先輩過ぎる。高尾が頑張ってるのにコーナーから逃げるってどんな先輩だよ!
というかHARASHIMAと大鷲の攻めが超ハード。最後は怒涛の攻めからドロップキックで阿部が高尾からピン。
ドロップキックだけど説得力のあるフィニッシュでした。
・第三試合。無差別級チャンピオンである飯伏が休憩前にOPGの仲間である伊橋と。飯伏がいつものキック&
空中戦でなく感情的なカテェ試合に。エルボー合戦、二人で合計何発売ったんだろう……。二人とも左肩が
真っ赤になるほどの打ち合い。どうしても押されてしまう伊橋に観客から応援の声がいっぱい。俺も声出した。
途中の飯伏のオーバーヘッドキックかわす→リフトアップは良かった。その後も伊橋のデッドエンドタイプの
ジャーマンスープレックス(これがまたすごい高さ)をしたら同じ技を飯伏が返す。最後は飯伏の攻めから
垂直落下風の技(24歳って技らしいです)で終了。伊橋の首がグキってなってたから心配。その後の試合の
お手伝い時でもまだ痛そうでした。
・第四試合。試合前の記者会見の後にセブンやる大社長最高。しかし長井ゾフィー兄さんがいない! 
セブン大社長のウルトラ語(日本語訳付)でゾフィー兄さんは到着が遅れているらしく1対2で試合開始。
途中セブン三四郎のスタナーを食らった矢郷さんの口から紐が! キモイ! その紐を利用した攻めを駆使し
紐絞首刑のなったセブンを助ける為ゾフィー兄さん登場! 大暴れ! 途中ダブルアイスラッガーを出そうと
するものの勿論大失敗。しかも大社長、頭のタイツずれて兄さんに治してもらってるし。しょうがないので
アイスラッガー直接持ってマイケルをボコボコ殴る二人。あれ絶対痛いしその方が効くよ! そしてマイケルに
陸牙を決めて試合終わるか? と言う時に会場に鳴り響くカラータイマー。そう、ゾフィー兄さんは地球に
三分しかいられないのだ!! えー? そんな状況にセブンに矢郷さんの必殺殺人コブラツイスト→グランド
コブラが決まって終わり。これで11・27はYAGOプロレス復活! ジーク・矢郷! しかも新ブランドと
して「RAW IS YAGO」開催決定。ジーク・矢郷! と言う訳でRAW IS YAGOの記念すべき最初の
試合は矢郷さんVS高木三四郎決定。口から紐を出してマミー以上の存在をなってきている矢郷さんは記念
すべき新ブランドでまた別の存在になってしまうのか!?
・休憩。大社長集会。集会でまでウルトラ語でやらないで下さい大社長。
・第五試合。フランチェスコトーゴー対ポイズン澤田JULIE。渋い試合だ。内容も渋かった。ポイズンの
足攻めでトーゴー大苦戦。しかしイタリアンホースメンの連携でポイズンリングアウトの危機! そこで
レフェリーに決まるポイズンの呪文! なんだそりゃ! その後も渋い試合内容が続き、ホースメンの
乱入をポイズンが呪文で対応していたらイタリアンパウダーを食らって首固めでピン。いやでもトーゴーが
あそこまで足を攻められ嫌がっていたのは印象的。流石ポイズンだ。
・第六試合。オーバー・ザ・トップロープ無しの完全決着制ロイヤルランブル方式。これが大正解。各自
自分の見せ場を見せつつ退場し(ペドロさんの生カポエラ最高でした)最後の二人はユニオン代表・石川と
ハードヒット代表・鳥羽の一騎打ち。これがまたすごい打撃戦で会場沸きっぱなし。途中石川の32文
ドロップキックを右ストレートでカウンターを取った時は「鳥羽が挑戦決定か!!」と思ったんだけどなあ。
最後はスプラッシュマウンテンで石川がKO-D無差別級タイトルへの挑戦権獲得。この結果に文句は無いけど
鳥羽にも挑戦して欲しかった……。石川がユニオンに必ずベルトを持って変えるとマイクアピール。感情が
こもったすごくいいマイク。観客の野次にも「うるせえ、黙ってろ!」と一喝。ほ、惚れてまうやろー!
どうやら解説をしていたらしい飯伏を呼び出し、なんかあるか? とマイク渡すと「なにもないです」。
KY! KY! こりゃ石川に感情移入しちゃうなあ、あのマイクアピール聞いちゃうと。
・メインイベント。試合終了後に高梨が言ってたけど石井すごく頑張った! 感動した! チャンピオン組の
足攻めにも決して諦めない! 観客ほぼ全員石井応援! 俺も当然応援! ついに打撃戦でヤスに打ち勝つ!
会場ドッカンドッカン。途中のKUDOへのドラゴンスープレックスももしかして!? と思ったしニールキックが
交錯しなければ……。最後はヤスの雪崩式フランケンシュタイナーからKUDOのダイビングダブルニーが
石井に決まって終了。
・最後。高梨が高梨&佐藤組で挑戦表明。あれ? 第一試合で負けてね? という空気になった時にその二人に
勝ったイタリアンホースメンのアントンとササキ&ガッバーナ登場。俺達も挑戦したいとアピール。ヤスは
誰でもどこでも挑戦受けてやる! 11・27後楽園でもいいぞ! というマイクをするが後楽園はUWA6人タッグで
カード埋まってる。じゃあ地方でもやってやる、お前らどっちが挑戦するか決めて来いといってヤス&KUDO
退場。しかしもう今日の第一試合でやってるし、という空気になった瞬間に観客から「3WAY!」の声が飛ぶ。
それに対してアントンが「パーフェクト」。どうやら博多で3WAYでタッグ選手権っぽいです。
・最後の最後。ディーノが「私達ベルトハンター×ハンター作ってからベルトとって無くない?」と恐怖の
真実を告げ、シュンとなるリングにそれまでばてていた石井が立ち上がり三人にビンタ! 「今日は負けて
悔しいけど、次取ればいいじゃないか!!」。惚れてまうやろー。最後はディーノの「ネコとタチでみんなの
ベルトをー、招き猫ダッグ」で締め。
・いや面白かった。硬軟取り混ぜた試合はDDTの真骨頂。MVPは二人だけど石川と石井。