ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾと私、2

サッカーとかを愛する馬鹿な男のページ。

欧州リーグの今期の得点王を語ってみたい!

以前シーズン途中の得点王を語ってみたりした訳ですが、せっかくだから最終的な得点王も語ってみ
たいと思った! 何やかんや言ってゴールはサッカーの華ですからね。

まずイタリア。
    
1位 ルカ・トーニフィオレンティーナ) 31点 2位 ダビド・トレゼゲユベントス) 23点 3位 ダビド・スアソカリアリ) 22点 4位 アンドリー・シェフチェンコ(ミラン) 19点 クリスティアーノ・ルカレッリリボルノ) 19点    フランチェスコ・タヴァーノ(エンポリ) 19点
いやこうして見るとトーニの記録は本当にすごいですな。PKでの得点を抜いても29点。つーかPKを結 構外しちゃったりしてるんですけどね。つーかゴールデンシューも獲得決定ですし今年のトーニは褒 め言葉しか見つかりませんなあ。プランデッリ監督がトーニの得点能力を信じてトーニが点を取る為 の戦略を取ったのも大きかったのではないかと。よくよく考えるとプランデッリ監督ってパルマ時代 にもアドリアーノとムトゥのコンビで無茶苦茶点を取らせてたしジラルディーノも覚醒させたりと実 は攻撃面でも優れた監督なんですよね。日本じゃ中田の件で誤解されてるなあ、やっぱり。あと二位 はトレゼゲ。流石トレゼゲ、PK無しでここまで得点伸ばしちゃってます。今シーズンは怪我で長期欠 場をしなかったのも大きかったのではないかと。スアソに関しては今年で覚醒。もしかしたら来シー ズンはもっと大きなクラブで活躍してるかも。ただそうなると伸び悩んじゃう選手も多いんでとりあ えず二年連続で活躍して欲しいですな。ルカレッリとタヴァーノはイタリア人では二位なのにワール ドカップには出れないという。まあでも他の国ではもっとつらい結果の人もいますしねえ。腐らずに 頑張って欲しいです。シェフチェンコが筆頭のミラン攻撃陣に関しては二桁得点者が四人と言う実は すげえ事をやってのけてます。だからみんなもっと褒めろ。シェフチェンコはCL得点王だしな! 次はプレミア。
1位 ティエリ・アンリアーセナル) 27点 2位 ルート・ファン・ニステルローイマンチェスター・ユナイテッド) 21点 3位 ダレン・ベント(チャールトン) 18点 4位 ロビー・キーントッテナム・ホットスパー) 16点 フランク・ランパード(チェルシー) 16点 ウェイン・ルーニーマンチェスター・ユナイテッド) 16点
終わってみれば得点王はまたアンリ。つーか得点率は脅威の0.90。すげえ。しかもこの人のすごい所 は点を取るだけじゃなくてアシストも出来ちゃう所。あらゆる意味でアーセナルのトップ。アーセナ ルはアンリが残留を決めて本当に良かったですよね。この人がいるといないとでは全然違ったチーム になっちゃうでしょうから。2位はニステルローイさん。途中まではランパードを抜いて1位だったん ですけどね……。ファーガソンがスタメンを外さなければ実は今年のプレミアの得点王は分かんなか ったんじゃないのかなあ、と思っちゃうわけですけれども。個人的にはサハに負けた、というよりも ルーニーとのエース対決に負けた、って気がする訳ですけれども。来年はマンUにいるのかしら……。 そしてベント。今シーズンのプレミアでのイングランド最多得点者、すなわち欧州トップリーグで一 番点を取ったエゲレス人な訳ですけれどもワールドカップには行けないと言う。せつないですなあ。 4位勢ではやっぱりランパードじゃない? だってこの人セントラルMFー。しかも実はPKでの得点も 三点だけ。FKもあるけどそれでもすげえな。あとこうして改めて書いてみたらロビー・キーンが点を 取り捲っていた事に気付きました。ごめんキーン。なんかミドの方が点を取っている気がしたんだけ ど全然誤解してました。でも今年のトッテナムの快進撃を支えたと言う意味ではキーンもミドもつー かトッテナム全員が頑張ったから。らいしーずんはCL目指して頑張ってください。でもニューカッス ルも頑張ってくれるよ! ルーニーはとりあえず怪我治してください。なんとなくですけど来年の得 点王争いはアンリとルーニーを中心に回るような気がするよ! リーガエスパニョーラ。実はこれをやるためリーガが終わるのを待ってました。
1位 サミュエル・エトーバルセロナ) 26点 2位 ダビド・ビジャバレンシア) 25点 3位 ロナウジーニョ(バルセロナ) 17点 4位 ディエゴ・ミリートサラゴサ) 15点 5位 ロナウド(レアル・マドリー) 14点
エトーが最終戦で一点を取って去年は最後の最後で取り逃がした得点王に。PKでの得点を抜けば文句 無しの得点王。去年の終盤戦は得点王を意識してゴール外しまくっちゃってましたけど、今年は取れ て良かったねえ。この人は点を取るだけじゃなくて前線からの守備もきっちりやるし、サイドでプレ イするよう言われたらそれもきっちりやるし、使う側からするととても重宝する選手じゃないのかし ら。口は悪いけどね。そして二位にはバレンシアのビジャ。覚醒完了って感じですか。まあバレンシ アは他のCFがが軒並み期待を裏切った人ばっかりでしたけど、この人の活躍で助かったって感じな のかしら。クライファートさん……。ロナウジーニョ。何気に点取ってるなあ。まあPKで7点も取って るんですけど。つーかこうして見るとセリエAとかリーガエスパニョーラはPKが多いことを知りました。 プレミアとかブンデスと比べてみてよく分かりました。こういう所でも国毎の特色ってあるんですね。 ついでにエトーとロナウジーニョ、併せて42点、バルセロナの総得点の半分以上をこの二人で稼いで ます。あらあら。ミリートは去年までセリエBで頑張ってたんですけど、スペインに移って良かったの かもなあ。この人国王杯でも点取り巻くってましたよね。それでもワールドカップ(以下略)。あと ロナウドが何やかんや言ってきっちり点を取ってるのを見て関心。でもこの人レベルだとこの記録じ ゃあ期待を裏切ったって事になるんだよなあ。そう思うとつらいっすね。 ブンデスリーガ
1位 ミロスラフ・クローゼヴェルダー・ブレーメン) 25点 2位 ディミタル・ベルバトフバイヤー・レヴァークーゼン) 21点 3位 ハリル・アルティントップ(カイザースラウルテン) 20点 4位 ロイ・マカーイバイエルン・ミュンヘン) 17点 5位 ロベルト・ヴィッテク(ニュルンベルク) 16点
クローゼさん得点王おめでとうございますって言うか得点率1.04なのかよ! 一試合で1点取る計算か よ! すげえな! つーかどうしても日韓W杯の印象が強いのでヘディングの選手みたいな感じがしま すけど実は足元のボールを扱うのも得意なんですよね。そういう意味ではトーニと似てますな。この 成績なのでドイツ代表でクラニィからスタメンを奪うのも当然と言えば当然。と言うかクラニィは23 人から漏れてるし……。EURO2004ではエースストライカーだったのに、クラニィ。寂しいなあ。あと トッテナムに移籍決まったベルバトフが2位。俺この人はいかにも点取りやって感じで好きなんだなあ。 つーか何気に順位上げてたんですな。アルティントップが2位だと思ってましたよ。まあアルティント ップの印象が強かったせいかもしれない。あとマカーイ、スランプだスランプだと言われていて一時 は師匠化みたいな扱いを受けていたんですけど実は17点。点取ってるじゃーん。でもこの人も(以下 略)。さびしいのう。 リーグアンに関しても何か書こうと思ったんですがかなり疲れてしまったのでまた機会があれば。 とりあえずパウレタ得点王おめでとうございますという事とリヨンの選手は満遍なく点を取りすぎで す。そりゃ五連覇するわ!