ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾと私、2

サッカーとかを愛する馬鹿な男のページ。

UEFA チャンピオンズリーグ ファイナル

ポルト 3-0 モナコ
得点者
39分 カルロス・アルベルト(ポルト)
71分 デコ(ポルト)
75分 アレニチェフ(ポルト)

まずここまで勝ちあがってきた両チームに最後の賞賛を。両チームとも素晴らしいチーム
です。そして三冠&二年に渡りUEFAカップとCLを制覇したポルトには最大級の賞賛を。本
命チームが続々と敗退しいろいろと物議を醸しだしもしましたが、この決勝での戦い振り
を見ればポルトが優勝に相応しいチームであった事に全くの異論は無いと思います。モナ
コは残念でした。試合開始してからかなりの時間がモナコが押していたんですが、ジュリ
の負傷交代で攻撃のバランスを崩してしまいましたね。今までチームを引っ張ってきたモ
リエンテスも最後の最後で爆発する事が出来ませんでした。というより一番危険なモリエ
ンテスを完封したポルトDF陣を誉めるべきでしょう。確かにあやしいオフサイド判定はあ
りましたけど、それを言い出したら切りが無いので(去年のCLのシェフチェンコの幻のゴ
ールもオフサイドで取り消しになったのを思い出したり。あれが認められればもっと激し
い試合になったんでしょうね)。逆にポルトは決める時にバシッと決めるいい流れ。特に
一点目を前半終了間際に決めれたのが大きかった。あれで後半は無理に攻めないでプレス
をかけつつカウンターを狙うと言う戦略が狙え、しかもそれをずばりと決める。まさにモ
ウリーニョがポルトでやってきた戦術が完全にはまったといえるでしょう。とにかくこの
試合のポルトは隙が少なかった。まさに王者に相応しいチームです。

残念なのはモウリーニョを始め、多くのポルトの選手がトヨタカップでは見ることが出来
ないと予想される事。この強いチームを日本で見たかった。本当に残念です。